11月25日(土)晴れ。
師走の声が聞こえてきましたね。
街路樹のカエデが北風に吹かれ、歩道に散らばっていました。
祭りが終わり、絡繰り人形は修復のため再び萬屋さんへ。
采振りの髪はいま黒ですが、昔は赤だったとの話があります。能楽の演目、石橋(しゃっきょう)の獅子は赤で手には牡丹を持っています。(9/29日付ブログ末尾に既報/net情報)
では、城之下は何時から「黒」になったのか・・!?
この写真は、町内会メンバーさんから拝借した25年前のもの。赤い鉢巻をしていますが、このとき既に黒髪です。
同じく、この写真は35年前のもの。
分かり辛いですが、白髪のようにみえます。萬屋さんから伺ったのは、赤い髪の子獅子が元々の姿ではとのことでした。
さて本日(11月25日)神楽会生徒の皆さんの新しい笛が届きました。
その7名分の収納袋、役員Kさんが丹精込めた手造りの逸品。
布地や房紐などを厳選し、伝統様式に則った格調高い仕上がりには驚くばかりです。
各自の氏名も刺繍で確り記されて・・。
笛の制作を依頼したのは、笛作りの名人であり演奏家でもある土岐の方。
さり気なく施した蒔絵が、得も言われぬ雰囲気を醸しています。勿論、その音色は「ゆ師匠」のお墨付き・・。
新調笛の吹き初め。
東京から駆けつけた「ゆ師匠」の指導にて・・。
3時のお茶タイム。
遠路わざわざ、笛を届けて頂いたご夫妻との交流会も・・。
新作の笛と相性ぴったり、この髪型いいね!
神楽会「ゆ師匠」の熱烈指導による「鳴海囃子」をYoutubeでどうぞ。
道行きの調子が半ばで急上昇します~3分弱ですが、神楽会生徒の成長ぶりを是非お楽しみください。
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