2020年8月31日月曜日

厄日前平穏祈願祭

8月31日(月)晴れ。

昨夜、成海神社拝殿にて”厄日前平穏祈願祭”がありました。

 そして今日は”二百十日”ですね。

 立春から数えて210日にあたるこの時季は、稲に花が咲き実を結ぶ重要な時期。と、重なるように台風襲来が多くなる頃でもある。今まさに、猛烈台風9号(画像)が沖縄を窺っている。

 因みに、「台風」の語源を調べてみたら・・英語の”TYPHOON”を漢字で”台風”と充てたもの。大正時代になって一般的に使われるようになり、「台風」という表記が定まったのは1956年(昭和31年)とのことで意外に最近です。江戸時代以前は”野分”と云われ、強風が野の草を強烈に掻き分けるように見える様子を表したもの。大きな被害をもたらす台風も、野分と云うと、如何にも文学的と感じます。



昨夜の祭事は、コロナ禍の3密を考慮し例年より随分と簡素化されました。 


各町内会の代表参詣も少なめ。

城之下神楽会による”お神楽奏上”が中止され、何時もよりやっぱり寂しかったですね。
町内会代表して参拝頂いた7-8班・班長さん、祭事方有志のN&Yさん夕刻とは云え、大変暑いなかご足労をおかけしました。


2020年8月16日日曜日

津島社還霊祭

 8月16日(日)晴れ。

昨日、15日は終戦記念日でした。
相変わらず猛暑の日々が続いていますが、75年前の終戦の日もかなり暑い日であったらしい。その日の玉音放送を直接耳にしたであろう人も、近ごろでは少なくなっています。それだけ、戦争の記憶も遠くなっている、と云うことでしょうか。

お盆の精霊送りも昨夜のことでした。
そして成海神社では、恒例の”津島社還霊祭”が斎行されました。当番の班長さんと祭事方が、町内会を代表して出席しました。(写真/祭事方Yさん)
忌まわしい新型コロナ禍ですが、感染が収まる気配が全くありませんね。
そして津島さんと云えば、古来より”疫病除け”で篤く信仰されてきた神社。今のところ、科学も及ばない新型ウイルスのこと、こうなったら霊験あらたかな”神にも縋りたい思い”ですね。
例年、本殿内で行われる神事は”密”を避けるべく、拝殿前境内で行われました。
規模縮小ながら、各町内会からの皆さんが参集され神事は滞りなく斎行されました。
世界中が新型コロナに翻弄され、殆どのイベントなどが縮小や中止になっています。
成海神社例大祭も既に中止が決定されていますが、この度、神社から町内会宛てに詳細な文書が届きました。
一部のみ、変則的に催行される祭事、成海神社例大祭日程表PDF←町内会で編集したものを掲載させて頂きます。(役員LINE/既報)