2020年10月11日日曜日

令和2年/三密回避・異例の祭り

 10月11日(日)晴れ。

台風14号は予報より南を通り安堵したものの、秋雨前線が刺激されて雨が続いた。実は、きのうの筈の祭礼準備が今日になってしまった。

そして台風一過、きょうは紺碧の空。朝一、梵天(ぼんてん)の青竹切りチームは神社境内へ・・。

コロナ対策、三密回避による規模縮小の祭礼につき、「今年は小ぶりの梵天にしよう」と、何時もより細い竹を選ぶことに。
御旅所の青竹と合わせて2本。運ぶ道中、やっぱり楽チンでした~。
①先ず、梵天の基礎柱を立てて・・
②青竹の形を整え・・
③神社から授かった紙垂(シデ)を取り付け準備完了~
⑤貫けるような秋の青空。立ちました~!
⑥根元に御神灯を設置して・・完了。
梵天は祭事斎行の際、町内に神さまのご降臨を仰ぐものと云われている。
公会堂正面には、何時もの通り青白幕。これで、祭り宿の準備が全て整った。
午後3時過ぎ、例年より簡素化された神輿渡御行列が御旅所へと・・。
神輿巡幸では鳴海潟(扇川)の岸へ向かう途上、御旅所に寄り神事が行われる。
御船流・御井の神事を齋行。
船に見立てた檜板、例年より可なり小ぶり。その昔、縁起物として威勢よく川に飛び込み奪い合った御船流し。今年は潮に乗って揺ら揺らと・・、時の流れを強く思います。
神輿渡御神事をもって「今年の祭り」が終わりました。翌月曜日の山おろしを前倒し、手はず通り直ちに後片付けに入る。
公会堂前側溝の雑草が目立っていたので、余勢をかって大掃除。あっという間にたいへん綺麗になりました。
PM4時過ぎ、会長の音頭にてささやかな〆の乾杯。
それぞれに感想を語りつつ、ちょっと物足りなさの残る例大祭ではありました。
役員の皆さん、ご協力頂いた有志の皆さんお疲れさまでした。
(令和2年の例大祭日程表(PDF)を添付します)


宵宮献灯神楽奉納祭
10月10日(土)雨のち曇り。

明日、11日の祭礼を前にして、午後7時より”宵宮献灯神楽奉納祭”が斎行されました。
例大祭の安全を祈願する神事は、山車曳行を担う裏方四町を始め神社氏子の各町内会・自治会の代表が参加。しかし、出席数も控えめな献灯祭でした。
城之下からは1、2班の班長さん、及び祭事方2名の4名にて。神酒・神饌を携えて参列させて頂きました。