5月22日(水)晴れ。
この度、
文化財保存予算の裁定が下りて、
いよいよ山車の修理を行うことになりました。
水曜日の午後、
会長以下、出席可能の担当役員と施工業者の
打ち合わせが行われました。
修理ヶ所の再確認と、今後の作業行程を
協議し、
優先度の高い順に実施していくことになりました。
山車の修理は、今まで数度に亘り行われています。
記録に残る最古のものは天保年間。
分厚い和紙の綴りで、
墨書きの古文書は極めて達筆。
ご先祖様の偉大さを改めて知る思いです。
予め撮っておいた修理ヶ所を再度見分。
文化財の保存事業は、原形への復元が原則。
元来あった昇降機が欠落。
いつの時代から無くなったのかは誰も分からず。
これは、他の町内の同様の仕組みを参考にして
原型通りに復元することになりました。
彫刻の欠落・・
ひび割れなど・・
応急的に補修した部分も多数あり、出来れば祭礼までに
全て元通りに修復できることを願っています。
打ち合わせと並行して、町内社祠の扉部分の
補修作業をKさんの発案にて・・。
扉を開いて催行される祭祀の際に、
風で勝手に動いて困っていたのですが
ステンレスのワイヤーや
金具を使って固定できるGOODアイデアでした。
Kさん、
せっかくの代休にお疲れさんでした。
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