2023年5月21日日曜日

城跡公園清掃活動

5月21日(日)晴れ。

一年一度のボランティア活動。
午前8時半集合、城跡公園の清掃を行いました。班長さんと各班有志の方々、役員の皆さんが奉仕活動の汗を流しました。
クスノキの大樹がメインの城跡公園。
常緑樹の楠はこの時季、若葉と入れ替えに”古い葉”を大量に落とします。
至る所に吹き溜まる落ち葉で、このあり様に・・
三々五々、臨機応変!持ち場の周りが奇麗になっていく・・
集めては袋詰め・・また、集めて袋詰め・・・
しっかりお手伝い・・両親と一緒に参加の子どもたちも。
邪魔な雑草をゴリゴリッ・・と、掘り取りました!
外周道路の側溝にも「いっぱい溜まってる~!」
掃いても掃いても、切りがないほど・・。
(永禄通宝ならお宝だけど)昭和35年の10円玉と乾電池を発掘・・!?
ざっと数えて45L袋で80個ほど。
「皆さん、お疲れさまでした」会長からお礼の挨拶にて無事終了。
その後、役員一同は公会堂に戻り役員会を開催しました。
清掃後の様子①
清掃後の様子②
見違えるほど奇麗になりましたね。
室町時代の応永年間に、足利義満配下の安原宗範によって築かれた鳴海城永禄3年の桶狭間合戦の際、大高城とともに今川方の重要な戦略拠点だった。
公園が整備される以前の昭和20~30年代頃までは、辺りに瓦の破片が散乱し石柱や古井戸が残存する荒地でした。近所の子供たちの遊び場でもあり、当時流行りの鞍馬天狗ごっこや、お正月の凧揚げは懐かしい想い出になっている。
460年ほど前の桶狭間合戦、義元と信長軍勢対峙の舞台でもあった鳴海城。古の歴史に想いを馳せ乍ら、一年一度のご奉仕に汗を流すのもいい事ですね。

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