2022年10月9日日曜日

秋祭り(雨にたたられて)

10月9日(日)曇りのち雨。

”NETの天気予報”を幾たび見たことやら・・!?
秋祭りに関わる全員が、きょうの天気に”ヤキモキ”する日々であったと思います。

前日の土曜日。祭り準備の梵天立てから・・
町内に氏神さまを迎える”目印”で、神社の竹藪から頂いた真竹に紙垂をつけたもの。
青空に浮かんだ羊雲。
「明日もこんな上天気ならいいけどな~!」っと。
世話役さんは窓ガラス拭きや部屋掃除、公会堂周辺の草取りなどもテキパキと。
宮司さんがバイクでご来臨。
相談ごとは、やっぱり天気の状況次第・・波乱もありか、と。
とに角、準備だけは怠りなく平常通りに・・
梵天に御神燈を添えました。山車蔵の大扉、開放~!
梶取衆の衣装合わせ・・も。
からくり人形の着付け。
その頃、神社境内では恒例の玉砂利移動。
町内から精鋭5名が参加しましたが、雨天で無駄にならないよう・・に!?
準備が整い、ひと息ついたランチタイム。
突然のBBQも。各自持ち寄りの道具や食材・・いつの間にか揃っていた。
夕方、神社正殿で“前夜献灯祭”が斎行され、会長と担当の班長さん、祭事方など5名にて参拝してきました。
無数の長提灯に灯が入り、境内は昼間とは違う幻想的な趣がありました。
祭礼当日・・朝8時集合。
梶方衆により、山車が曳きだされました。この時、空は薄曇り。
大幕飾りが済むと、からくりの取付け・・
ご近所さんも山車見物にやってきて・・ベロベロ人形を楽しんでいました。
ご厚志芳名板の設置。
今年も、多くのみなさんに「篤いご寄付」を頂き有難うございました。
午前10時、全員集合の記念撮影。
天を仰ぎつつ、ここまで何とか天気はもっていました。この後、御旅所参拝。
特殊カメラで撮った鳥観図。
(写真家のMさん撮影)
集まった皆さんが「お車と空模様」を見あげていました。
囃子方は笛合わせ中・・
0時45分、当初の予定通り「出発~!」
ただし、度々の協議により「超~短縮の曳き回し」となり・・公会堂前の200mほどの間、精いっぱいの声を出して頑張りました。
その直後、何と!ポツリポツリと冷たいものが・・で、大急ぎで山車収納~!!
「あっという間」の曳行終了。
やるべき準備は例年通り、疲れは倍増だったけど、早めの夕食を囲んだ皆さんの笑顔が印象に残りました。
 (↓)2022年・城之下山車を"YouTube"でどうぞ!!
 
10月10日(月)=追記=
一夜明け、月曜日は皮肉にも秋の空。
本日午後、梶取衆有志の手助けにて、飾り幕の取外しや本体清掃を行いました。
雨のため、大急ぎで収納した山車を再び引き出しての作業。
暫くの間、爽やか空気にあててから大箱に収めました。
青空を眺めながら「一日違ったな~」と、誰もが同じ思い。
来年は、空模様を気にしない祭りを願いたいものですね。

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