2月21日(金)晴れ。
古から伝わる成海神社の祭礼そのものが、名古屋市指定の無形文化財である。
この度、城之下山車の保存調査が行われ会長及び祭事方2名が立ち会いました。
教育委員会の職員と躯体及び装飾幕の、それぞれの専門家による詳細な調査でした。
城之下山車の大幕は、大河ドラマ「麒麟が来る」で一躍有名になった伝説の霊獣「麒麟」の刺繍が共に吉祥と云われる鳳凰と一緒に、錦糸で施された重厚なものです。
山車蔵では、本体の調査も同時進行・・。
大幕一対の片方には、戯れる狛犬が3頭。
時には拡大鏡を覗きながら・・
ほぼ一日、緻密な調査をしていただいた。
京都からの錦糸刺繍専門の先生の貴重なお話を伺うこともできました。調査結果は、後日、書籍に纏めて頂けるとのこと。
「極めて貴重な刺繍」であり、現代では「同等の再現は不可能」とのこと。
できれば、「使用することなく、慎重に永久保存すべき」と、それほどに価値あるもの。
との助言も頂戴しました。
「わが町の錦糸大幕、凄いぞ」なにか、誇らしい気持ちにさせて頂いた一日でありました。
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