2025年1月13日月曜日

令和7年新春

1月13日(月)晴れ。

きょうは成人の日。
土曜日からの3連休最終日で、お正月休みに続き家族で楽しく過ごされたことと思います。

明日14日の〝どんど祭り”を前に、皆さんから預かった正月飾りや旧神札などを祭事方にて神社へ持参しました。
大鳥居前にて、氏神様にご挨拶のうえ・・
社務所前を通り・・
階段上の特設古神札納所には、既に夥しい正月飾りなどの山。
ささやか乍ら、町内会の浄財を納めて参拝しました。
拝殿前には、成人式を終えたばかりの初々しい振り袖姿もちらほらと・・。
話が前後しますが、学区成人式の準備の様子です。毎年、区政協力(委)から町内会にお手伝いや列席の要請があります。
昔、高度成長期の日本で会場を埋め尽くした若者は今や疎ら、椅子の数が少なすぎでは・・!?
(※会長のLINE画像を拝借)
実は昨年より、氏神さんの御璽・御神札を町内祭祠にお祀りするようになりました。
 
ただし祭祠には、昔から津島社と秋葉社の2社のみ・・
この度、祭事方の判断にて「御符立」を2社の中間に配置しました。

2024年12月15日日曜日

年の暮れに

12月15日(日)晴れ。

師走も早や半ばすぎ、歳を重ねると一年が超高速で通過していきます。きょうは、役員一同にて年末大掃除を実施しました。
街路樹の落葉が吹き溜まった駐車場や・・
ガラス窓・・エアコンのフィルター掃除など。
町内祭祠も、一年の埃を払いました。
綺麗になった祭祠に、秋葉さんの御札を納め・・
会長以下、出席の役員にて・・
今後一年の、町内安寧を願い拝礼。
そして今年最後の役員会を開催し、当面の諸問題を協議した後・・皆で恒例のジビエ料理に舌鼓をうちました。
宮崎県産の特上猪肉は、塩コショウを振り・・
鹿肉は、玉ネギとリンゴの擦りおろしソースにつけて焼肉に・・
猪の鉄板焼きは、思いのほか柔らかく・・
脂身も噛むほどに甘みがじわ~り、味わい深さをしっかり感じます。
これはボタン鍋・・
猪肉の赤味噌仕立て、〆のうどんも美味でした。
皆さん、珍しい”ジビエ料理”を囲みつつ・・話しに花が咲きました。
鹿肉の鉄板焼きも・・
ボタン鍋も、大好評の年の暮れ。
この猪鹿肉は毎年、宮崎の親類からの贈りもの。今では、無くてはならない年末行事になりました。日向の国の凄腕猟師と自然の恵みに、皆さん大感謝!!の一日だったです。

12月10日(水)晴れ。
例年12月中旬には、役員有志にて遠州・袋井へ。
秋葉総本殿・可睡斎へ、御札を授かりに行ってきました。
正殿内での荘厳な御祈祷を授かったのち・・
長い廊下の吊るし雛や、古刹らしい中庭の風情を堪能できます。
大広間の雛壇も圧巻!見応えあり。
大東司(だいとうず)
なんでも、日本最古の水洗トイレとか。
阿吽の「阿」と・・
」。
大迫力の仁王像が、山門で参詣者を見守ります。
秋葉総本殿可睡斎、一生に一度は訪れたい遠州の名刹と思います。

2024年10月15日火曜日

秋晴れの例大祭

10月13日(日)晴れ。 

注:本稿の画像や動画は、町内会の皆さんからお寄せ頂いたものです

実に、5年ぶりの「祭り日和」になりました。
2019年の””御即位奉祝祭礼””の後、コロナ禍(’20~21年)や降雨(’22~23年)で中止や簡略化を余儀なくされました。今年は準備段階の金曜から山下ろしの月曜日まで、雲一つない紺碧の空のもと素晴らしい秋祭りでした。
そして、采振りと石橋獅子の修復が完成し、嬉しいお披露目になりました。
神楽会お囃子演奏(mp4)
出発前の調子合わせと小手調べ・・
   
祭りの花形役者、梶方の面々・・
 
囃子方も勢ぞろい・・
出発前に御旅所参拝。
主に山車曳行に携わる梶方、囃子方などの皆さんが御旅所に御神酒を奉献し、祭礼の安全斎行を祈願する習わし。
12時25分、成海神社に向けて城之下町・山車蔵を出発し・・
御旅所前で折り返し・・
旧東海道で4町合流・・
祭りの”見せどころ”の一つ、勇壮な坂上げ・・
坂上げの連続画像・・
 
裏方4町の山車が、境内大前に勢ぞろい。
御船流し神事。
日本武尊の神話に因んだ神事で、例大祭の主要な祭事になります。
成海神社宮司により、船に見立てた”檜の板”が鳴海浦(扇川)に投入される・・
古来、縁起物として尊重され、その争奪合戦は昔の話・・
近年は、拾得倍率が緩くなっているようです。
夜間曳行のクライマックス・・山車回転!!
回転動画(mp4)です・・
 
御旅所前山車揃えを終え、丹下町を先頭にそれぞれ帰路につく・・
午後8時35分、城之下山車が帰ってきました。
町内会のミサワさん(報道担当)制作の”令和6年例大祭”の映像。
画像を連続再生する”YouTube”で、祭り全てが「12分19秒」で鑑賞できます
   
"kukimaturi"さんの鳴海祭(裏方)のYouTubeが早々UPされていました。
 
この祭礼の最後に特筆すべきこと。
この度、修復叶った絡繰り人形2体。采振り(右)と石橋=しゃっきょう(左)。
その収納桐箱の表書き。
町内在住のホリエ先生による書。柔らかで心和むような筆は「からくり人形」のイメージにぴったりです。

2024年9月29日日曜日

祭り近づく

 9月29日(日)曇り。

いよいよ10月、きょうは「祭礼準備総会」が開催されました。
役員、班長、配役有志の皆さん参集の上、例大祭の最終打合せをしました。

ここ数年、天候不順に悩まされた祭礼ですが、2週間予報では”曇り時々晴れ”になっている。今年こそは、と・・!?
ご町内向けの祭礼回覧板です。
きょうの総会に先立ち、先週には役員会開催。
山車曳行や世話人さんの作業手順など、盛りだくさんの行程や問題点などを協議しました。
江戸時代から、町内に伝わるカラクリ人形。
実はこの人形、長年の経年劣化にて修復不能になってしまいました。
この度、人形工房や公的文化財関係者との打合せを重ね、頭の新調と胴の修復が行われました。
新調したベロベロ人形の頭。
被っているのは、正調”折烏帽子”とのこと。今までは、豆絞りの鉢巻きだったですが、ひょうきんながら凛々しい姿が蘇りました。
以前よりお世話になっている、人形工房での打ち合わせ。
和紙で作られた牡丹の花。
現在、上段の子獅子が両手に持つ「采」ですが、本来は「牡丹」の筈とのこと。これは、能の「石橋=しゃっきょう」の一場面が由来。NET検索した画像でも、子獅子は牡丹の花を両手に持っていました。
祭りが近づくにつれ、神楽会の稽古も熱を帯びています。
今年、祭りに合わせて笛の新調をしたそうです。
そして最近、上達が著しい若手神楽会の面々ですが、毎週土曜日の稽古のほか・・
本番さながらの演奏も、特別自主練にて頑張っているようです。

9月27日(金)晴れ。
さて、長年の懸案事項だった町内会の”ごみ集積所”ですが・・
関係者立会いのもと、市の職員により9月27日に撤去していただきました。
何時も狙っていた”エサ場”が消滅し、カラス軍団はびっくり‼ですね。長年、管理に注力していただいた皆さん、ありがとうございました。