注:本稿の画像や動画は、町内会の皆さんからお寄せ頂いたものです。
実に、5年ぶりの「祭り日和」になりました。
2019年の””御即位奉祝祭礼””の後、コロナ禍(’20~21年)や降雨(’22~23年)で中止や簡略化を余儀なくされました。今年は準備段階の金曜から山下ろしの月曜日まで、雲一つない紺碧の空のもと素晴らしい秋祭りでした。
そして、采振りと石橋獅子の修復が完成し、嬉しいお披露目になりました。
神楽会お囃子演奏(mp4)
出発前の調子合わせと小手調べ・・
祭りの花形役者、梶方の面々・・
囃子方も勢ぞろい・・
出発前に御旅所参拝。
主に山車曳行に携わる梶方、囃子方などの皆さんが御旅所に御神酒を奉献し、祭礼の安全斎行を祈願する習わし。
12時25分、成海神社に向けて城之下町・山車蔵を出発し・・
御旅所前で折り返し・・
旧東海道で4町合流・・
祭りの”見せどころ”の一つ、勇壮な坂上げ・・
坂上げの連続画像・・
裏方4町の山車が、境内大前に勢ぞろい。
御船流し神事。
日本武尊の神話に因んだ神事で、例大祭の主要な祭事になります。
成海神社由緒 ☚
成海神社宮司により、船に見立てた”檜の板”が鳴海浦(扇川)に投入される・・
古来、縁起物として尊重され、その争奪合戦は昔の話・・町内会のミサワさん(報道担当)制作の”令和6年例大祭”の映像。
画像を連続再生する”YouTube”で、祭り全てが「12分19秒」で鑑賞できます。
"kukimaturi"さんの鳴海祭(裏方)のYouTubeが早々UPされていました。
この祭礼の最後に特筆すべきこと。
この度、修復叶った絡繰り人形2体。采振り(右)と石橋=しゃっきょう(左)。
その収納桐箱の表書き。町内在住のホリエ先生による書。柔らかで心和むような筆は「からくり人形」のイメージにぴったりです。