2019年12月13日金曜日

可睡斎代参と御札納め

12月15日(日)晴れ。

午後7時より
13日に授かってきた秋葉さん可睡斎の
御札納めとお神楽奉納の行事。
たいへん寒い中、
役員・班長さんに参列いただきました。
 神楽会によるお神楽奏上。
太鼓の調子に合わせ・・
笛の音が夜空に冴える・・
神楽会の子供たちも参加してくれました。

皆さん、寒さを忘れ耳を傾けました・・

出席の皆さんに、順次拝礼して頂きました。
師走も半ば、今年もあと僅か。
町内の皆さんが、
オリンピックの年を、元気に迎えられますように。

12月13日(金)晴れ。

AM9時30分、公会堂に集合。
祭事方のYさんNさんと3名にて、恒例の可睡斎へ。

集合時に空を見あげたら、「X」の巨大文字が・・。
プロジェクトXを連想する飛行雲だった。
 祈祷申し込みの後、お茶と菓子をいただいた。
静岡茶、美味しかった。 
 長い廊下を祈祷堂へ導かれ・・。
散り残る、中庭の紅葉が美しい。
導師ほか、6名の脇僧による祈祷は
何時も厳かそのもの・・。 
堂内には、御真言が掲げられている。 
ご祈祷後、
導師様のお話を拝聴し、
初めて見る広間に通された。
そこには、夥しい雛人形が飾られていた。
これら全ては、人形供養に持ち込まれたもの
とのことだった。
廊下に昭和初期の法堂写真があったので・・  
現在の写真と見比べてみた。
正面3本の松が、一世紀近い時を超え
今も尚、殆ど同じ姿で聳えていた。 
三尺坊可睡斎の境内にて・・後ろ正面は山門。
町内祭祀と、皆さん依頼分のお札を授かって、
急こう配の石段を振り返りつつ、
帰路につきました。 
Nさん、長時間の運転お疲れさまでした。

2019年10月15日火曜日

台風接近の秋祭り

10月12日(土)雨。

特大台風19号が接近。
幸いにして、太平洋上で右旋回して逸れた
んですが、伊豆半島に上陸し東日本に
甚大な被害をもたらしました。

翌日の例大祭を前に、ヤキモキしながら
じっと我慢の一日でした。
 Kさんの機転、山車蔵の緊急台風対策です。
お陰で雨の侵入を免れました。
風雨のため、祭礼前日の準備は殆ど中止。
外の作業は当日回しになり・・
衣装揃えなど、室内での準備は例年通り
世話役の皆さんが進めてくれました。 
 絡繰り人形の着付けは・・
ベテランのMさんの指導のもと・・ 
若い世代の世話役さんへと・・ 
その肝心な手順が・・ 
しっかりと引き継がれています。 
人気のベロベロ人形も・・ 着付け完了。
人形と一緒にハイ・ポーズ!

10月13日(日)晴れ。

例大祭の朝、7時集合。
台風一過の秋晴れ、まさに祭り日和となった。

過去2年、
朝方の雨模様に悩まされたお祭りだった。
今年は、開催可否の心配なし。
と、云うのも
今日の天気は、何れの予報も「快晴」

朝一の仕事は「転回サークルの描画」
30秒で描くことが出来る「特製キット」の出番は
一年一度のみですが・・。
 昨日できなかった梵天が、快晴の秋空に聳えた
 梶取衆が、山車を曳きだす。
 神社から用意された、御即位奉祝幟。
今年は、この幟が山車行列の先頭を行く。
 囃子方の子供たちも集合し・・
 幕飾りが始まり・・
大幕が取り付けられると・・
山車は誇らしい姿に変身する。
出発前、囃子方のお神楽が響く。
O師匠や子供たちが、祭り気分を盛りあげてくれる。 
山車蔵前ではハッピや豆絞り、こども菓子の配布も・・ 
サイズはどうかな~!?
 出発前、運行関係者全員集合っ~!
曳行責任者のKさんから、道中での留意点や
安全運行の訓示あり。
みんな揃って、恒例の記念撮影~ 
 <以下3編・動画でどうぞ!>
眩しいほどの青空・・愈々出発~!
台風余波の風強く、先頭の幟が大きくはためく・・
午後、丹下常夜灯からの折り返し・・
町内会公会堂前を元気な声が通り過ぎて
いきました。
鳴海浦を見やれば遠し火高地にこの夕潮に渡らへむかも」
日本武尊が東征からの帰路、
鳴海(現在の境外社天神社=御旅所)から
向こう岸の氷上(火高地=大高)の
尾張氏邸へ船出したという。
(↑)との縁起にて、
例大祭の折、古くから行われている
御船渡り神事(↓)です。
山車蔵前では、
「桶狭間合戦図/今昔画像」のパネル展示。 
大好評につき、昨年に引き続き今年も又。
町内の写真家、Mさんの提供にて。  
夜になると、歴史好きの皆さんが集まって・・
合戦さながらのバトルトークが始まる。
 提灯飾りの・・
夜間曳行・・ 
午前10時15分に出発し、
長丁場の一日を終え、午後8時35分に
山車蔵へ帰ってきました。
 一つ一つ、提灯を下ろし・・
今夜はそのまま、山車蔵に収納しました。

10月14日(月)曇り時々雨。

昨日の秋晴れが一転、雨模様に。
きょうは「山おろし」
天気が良ければ、山車を曳きだして
清め塩を払ったりする日。
生憎の天気で、山車は仕舞ったまま。
大幕を外し、
商売道具を提供してくれたFさんが、
刺繍についた清め塩をエアーガンで吹っ飛ばす。
全ての後片づけを終了し、
仕出し弁当の「満月」を皆で頂きました。
 祭礼~山おろしと続いた
大仕事の疲れも何のその、和気あいあいの
反省会となりました。
一年一度の恒例行事・・
今年は殊のほか大変でした。
祭礼に参加の皆さん、お疲れさまでした。