2015年10月12日月曜日

氏神さん秋祭り(01)

10月11日(日)雨のち曇り。

10月10日前後は晴れの特異日と云われている。つまり、統計的に殆ど雨の
心配が無い、ということなんですが。

その祭礼当日、なんと夜半以来の雨が止まない。
午前7時、氏神さんから「祭礼決行」の報せあり。と云うのも、午前9時以後には
「雨があがる」との予報を信じてのこと。

午前8時、役員一同は決められた手順に従い作業に入る。
 先ず、神さんが降臨する梵天が曇り空に立ちあがった。
真っ青な秋空が良く似合い祭り気分を盛りあげる梵天ですが、きょうは
心なしか寂しげに見える。
ご厚志の芳名を掲げる、掲示板の組み立て作業も・・。
 公会堂正面に祭礼幕を設置する。
 広間では世話人のご婦人方が、色鮮やかな新モスの手ぬぐいを折り畳む。
これは梶方が腰に飾るもの。色とりどり、一人12本を腰に巻くと大層華やかなイデタチになる。
 催行が決まったものの、どんより垂れ下がった雲。いつ冷たいものが落ちても
おかしくない状況。いち早くお車飾りを始めるのを躊躇し、様子見は続く。
 この日、用事で出かけた町内のとある場所で撮影。
すっかり秋ですね。
 その近くの道沿いでも、キンモクセイが芳しい香りを放っていた。
 何はともあれ、着々と準備を進める人形方の皆さん。
組み立て、そして衣装を着せる。この人形は、あの玉屋庄兵衛によるもの。
 ポツリ、ポツリ、また雨。 
されど、出発時刻から逆算。もう待てない時刻。 
 あやしい空の下、飾りつけが開始された。
その飾り付けの模様を、町内会役員のMさんが連写で撮影しました。
その画像をYouTubeにUPして頂いたのでご覧ください。
当日の準備は、
雨の心配もあり大慌てにて飾り終え、そのまま車庫へ戻して展示。
既に、綱を曳く子供たちの姿もちらほらと。
 梶取方も全員集合。気合充分、出発準備完了~!
朝一で飾り終えたお車を、出発時間まで山車庫前で展示する。
今回、それは出発までの僅かな時間のみとなってしまった。
祭礼配役全員集合にて、記念の一枚。
 今年、衣装を新調した囃子方。
高校生以上の5名が特注の浴衣を仕立てた。小中学生のメンバーはちょっとザンネン。
「早く大きくな~れ!っと、願うばかりなり」
氏神さん秋祭り(02)につづく

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