2018年11月4日日曜日

防災訓練(Ⅱ)

10月4日(日)曇り。

9月に行われた学区合同訓練に引き続き、近隣6町内会の
参加にて再度の防災訓練が開催された。

毎年開催の訓練は、各町内会から防災関連の役員が参加
するものでしたが、今回は班長さんを含め広く皆さんに
出席を頂きました。
防災会会長さんや、地区消防団よりの挨拶があり、
何よりも個々の防災意識だ肝心、との訓示がありました。
雨の心配がある状況ながら、爽やかな秋の公園広場で
皆さんしっかりと話に耳を傾けていました。
バケツの蓋が宙に浮いています。
これはマジックではなく、消臭スプレーをバケツ内に噴射し
火花で爆発させる実験。
昨今、噴射ガスにフロンの代替としてLPGが使われていて
一定の条件により、各種スプレーも危険な爆発物に
なると云うデモでした。
コミュニティーセンター内で、防災知識のレクチャーを受けた。
心臓マッサージの方法や・・
AEDの扱い方のデモも・・
再び、屋外にて簡易担架の作り方の実習があり・・

負傷者搬送の実技練習もありました。
持ち上げの際の声掛けと、進行方向は必ず“足が先”とのこと。

消火器の構造と、使用方法の説明があり・・
皆で体験しました。
  この様な実体験を重ねることにより、イザっ!と云う
ときに慌てずに動けると思います。
 三角巾についても勉強しました。
頭部の負傷や・・

腕の怪我など、三角巾が役に立ちますね。
単独での動作は難しく、誰かの介助に頼ることになります。
最後に、消毒済みで清潔な三角巾を地面や床ではなく
空中で折りたたむ事も学びました。

行楽シーズンの日曜日でしたが、午前中の2時間ほど
一所懸命に勉強しました。
本日の訓練に参加された皆さん、お疲れさまでした。