2018年2月11日日曜日

御天道神楽(おてんとかぐら)

2月10日(土)曇りのち雨。

今晩、久しぶりに稽古にお邪魔したら
難易度の高い“おてんと”が聞こえてきました。

先輩先生と子供たちは、
この寒さにも負けずに毎週土曜日の練習がんばってます。
下記一覧は“城之下神楽会”のメンバーが、様々な祭事で奏上する曲目です。

中でも“熱田神楽”は
熱田神宮に由来するもので、古来より主に尾張や三河一円へと
広く伝播されていったようです。
その熱田神楽の正統を継承するのが、我が神楽会のO師匠とその弟子の
先輩先生の皆さんです。
伝えねばならない古(いにしえ)の文化が、今まさに次なる世代へと
受け継がれつつあります。何よりも嬉しいことですね。
 きょうの参加がちょっと寂しいな・・っと思ったら、
なんでも、幾人かがインフルエンザに罹ってしまったそうです。
熱の余り出ないインフルもあるようですから、皆さん油断なきよう気をつけてください。

今夕の稽古は、いよいよ神楽の真髄へ。
そして何と、難しい御天道神楽を自分たちだけで吹き終えたのです。
子供たちの熱意と上達ぶりに、優しく見守る父兄も驚かされた様子でありました。
(運悪く、インフルを拾ってしまった子供たちは一日も早く治るといいですね)