2017年4月9日日曜日

神楽会育成協議

4月9日(日)曇り。

祭礼囃子方の神楽会、及び祭事方の合同打合せ会を開催。
神楽会新入生の育成計画などを協議した。

城之下神楽会は、
主に成海神社例大祭の山車曳行や、神社正殿前の神事で神楽を奉納する。
祭に華を添え、年間の祭事でも大切な役目を務めています。
近年、
その構成メンバーが減少し、先行きが非常に危ぶまれる状況でありました。
新たな人員の募集が喫緊の問題でした。
それは、
習得の大変難しい日本古来の和楽を、幼少の頃から一所懸命に練習して
頑張ってくれていた若者が成長し、大学生や社会人になって町内から遠くへ羽ばたいて
いく・・との実情があるからです。
それはそれで喜ばしいことですが、町内会としては伝統行事を継承するに欠かせない
重要な役割を担う、次の世代を育てなければなりません。

そんな折、昨秋の祭礼でカラクリ人形を操ってくれた子供たち3名が、何と同時に
参加してくれることになったのです。
そこで本日、今後の育成計画の概略を話し合った次第です。

昔から城之下神楽会の世話役を務め、ここ3年間ほど海外在住が続いていた
Nさんが昨年末に帰国。幸いにして、新人育成に復帰して頂くとの快諾を頂きました。

急遽のことでしたが、
ベテランメンバーのTくんの笛に合わせ、数年ぶりにNさんの太鼓が公会堂に
鳴り響き、古から伝わる神楽の代表曲を聴かせてくれました。
5月から毎月2回、
新人の子供たちも加わっての習熟練習を始めることになりました。
隔週のことですが、末長く練習を続けるには其々の家族の声援も必要かと思います。
とくに、お母さん方のサポートもお願いしなければなりません。

町内会をあげて、新人3名のご祭礼デビューを心待ちにしたいと思っています。

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