2017年4月16日日曜日

町内祭祀の清掃

4月16日(日)晴れ。

今年度より新設の「祭事方」の初仕事として、町内祭祀を清掃しました。

何時の間にか隅々にまで入り込んでいた埃を除き、
神酒や清塩などが染みがついた、神饌台に磨きをかけて
ついでに今後の管理が容易なようにと、その台に保護シートを掛けました。
 3年前、祭祠開設当時に用意した仮のお賽銭箱を新しくしました。
左の神棚は秋葉山、右の津島社には御札が収まっていません。
ここに納める神札は、
毎年5月に会長及び祭事方にて、津島神社に出向き授かるのが慣例。そして、21日(日)の
公園清掃終了後に、御札納めの神事を行う予定になっています。
 開閉に不都合があった扉に金属のツマミを取り付けたので、普段のお参りの際も
容易に扉を開けることができるようになりました。

2017年4月9日日曜日

神楽会育成協議

4月9日(日)曇り。

祭礼囃子方の神楽会、及び祭事方の合同打合せ会を開催。
神楽会新入生の育成計画などを協議した。

城之下神楽会は、
主に成海神社例大祭の山車曳行や、神社正殿前の神事で神楽を奉納する。
祭に華を添え、年間の祭事でも大切な役目を務めています。
近年、
その構成メンバーが減少し、先行きが非常に危ぶまれる状況でありました。
新たな人員の募集が喫緊の問題でした。
それは、
習得の大変難しい日本古来の和楽を、幼少の頃から一所懸命に練習して
頑張ってくれていた若者が成長し、大学生や社会人になって町内から遠くへ羽ばたいて
いく・・との実情があるからです。
それはそれで喜ばしいことですが、町内会としては伝統行事を継承するに欠かせない
重要な役割を担う、次の世代を育てなければなりません。

そんな折、昨秋の祭礼でカラクリ人形を操ってくれた子供たち3名が、何と同時に
参加してくれることになったのです。
そこで本日、今後の育成計画の概略を話し合った次第です。

昔から城之下神楽会の世話役を務め、ここ3年間ほど海外在住が続いていた
Nさんが昨年末に帰国。幸いにして、新人育成に復帰して頂くとの快諾を頂きました。

急遽のことでしたが、
ベテランメンバーのTくんの笛に合わせ、数年ぶりにNさんの太鼓が公会堂に
鳴り響き、古から伝わる神楽の代表曲を聴かせてくれました。
5月から毎月2回、
新人の子供たちも加わっての習熟練習を始めることになりました。
隔週のことですが、末長く練習を続けるには其々の家族の声援も必要かと思います。
とくに、お母さん方のサポートもお願いしなければなりません。

町内会をあげて、新人3名のご祭礼デビューを心待ちにしたいと思っています。