2015年9月13日日曜日

祭礼近づく

最近、たて続けに2つの公会堂関連の検査がありました。

一つは電気系統の保安検査。
電気保安協会の係員が、漏電などの異常がないかとチェックしました。
勿論、合格。
新築間もないこともあり、合格は間違いないものと思っていましたが。
 もう一つは、消防の検査。
これは、建築確認申請通りの構造と防火関連設備が整っているかどうかのチェックでした。

 会長ともどもに立会い、山車蔵などの耐火構造などを説明しました。
こちらの検査も無事終了。

9月13日(日)曇り。

さて、祭りが来月に迫っています。
山車(おくるま)をガードする竹柵の老朽化が著しく、以前からの懸案だった
修復作業が、役員有志の奉仕で本日より始まりました。
製作時代不明ですが、木製の枠が虫食いでボロボロになってしまった。
肝心の真竹も時代を重ね、いく度かの修繕跡あり。丸竹や割竹などが混交し
統一感なく応急処置の痕跡が多数の状態。
横木もボロボロ。かなりの時代もの、と見受けられる。
 先ず。木枠から竹を全て取り外し・・
 錆びついて、木に食い込んだ古釘を丁寧に抜き取ったり・・
 旧きよき時代の匂いがする木枠。
新規に作るのではなく、使えるものは使うとの方針通り作業を進めました。
 町内会の大工Gさんが、一肌脱いで腕をふるってくれました。
 インパクトドライバーも登場。木枠は虫食いの酷いものだけを交換。
散らばる古釘や、木っ端の片付け係りに会長の奥方も加わって・・
 Gさんの手捌き・・こういうのは、ちょっと素人にはできませんね。
 その間、竹材の販売店にも会長と一緒に行ってきました。
60本一束を、丸ごと所定の長さに切断して貰いました。ただし、これは別料金でした。
必要数の120本を購入。
役員のFさんも飛び入り参加。こういう作業は大好きとのこと、大助かりでした。
きょうの仕事はここまで。
一応、下準備の目処がつきました。完成はもう少し後になります。

9月15日(火)晴れ。
先日に引き続いての作業。元会長のSさんも手伝いの飛び入り。
木枠の塗装を全て完了、最初の柵に竹棒の取り付けを開始。
竹の性質上、釘穴を開ける必要あり。
前幅約2mの柵に、長さ115cmの竹を18本、約10cm間隔で釘止めします。
装飾性と耐久性を考慮し、頭の丸い真鍮釘を使います。
一枚目が完成しました。
今日の作業は全員素人。その素人細工とは思えないほどに出来上がりは上々!
っと、皆の顔が満足そうに笑っていた。
竹柵の改修と同時進行にて、3x6テーブル(4卓)の修繕も
祭礼までに終了させなければなりません。
(この項つづく)

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