2015年9月28日月曜日

祭礼のご案内

9月28日(月)晴れ。

成海神社・秋の例大祭が10月11日(日)に行われます。

城之下町内会でも、只今、その準備に万全を期して取り組んでいます。

(下記画像は昨年のものですが)今年も例年通り、午前8時より写真の様に
山車(おくるま)の飾り付けを行い、その後12時45分の出発まで山車蔵前に展示します。

一年一度のこの機会に「江戸時代」から伝わる由緒ある山車の華麗な姿を、
ご町内のできる限り多くの皆さんに、是非ご覧頂きたいと思います。
 下図は、おくるまの曳行時間表(昼間)です。
 町内会前を午後0時45分に出発~花井交差点にてUターン。
公会堂前を再び通り、本町交差点~作町~三皿~丹下十字路~成海神社に
14時20分到着の行程になります。
曳き綱を手に、町内の皆で力を合わせて祭りに華を添えてくださいます様
お願い致します。
夜間(下図)は満載の提灯を点もし、極めて幻想的な曳行になります。
今年は、城之下ー花井ー北浦ー丹下の順に神社を出発します。

城之下は18時45分、神社大前にて神上げ神事。そののち大鳥居をくぐり南下。
城之下公会堂前の「転回場所」では、例年、多くの観衆から拍手喝さいを
浴びる、勇壮な場面が観られます。
今年も町内の皆さんには、ご協力とご参加を宜しくお願いいたします。

2015年9月20日日曜日

懸案3点セットの仕上げ

9月20日(日)晴れ。

秋晴れ、しかも5連休の日曜日に役員有志が集合。

竹垣、3x6縁台、そして山車(おくるま)の由緒を墨書した3点セット。
参加者が力を合わせて、その仕上げを一気に完成させました。
 竹垣(柵)は先日の作業で一台目を体験済み。で、きょうも仕事テキパキ進行中。
 この5寸角ヒノキは由緒書きの脚台に変身します。
町内棟梁のGさんと、大工の腕に覚えあるのBさんの2名が担当。
この角材もBさんからの提供です。
 今日、初参加のKさんは大手の住宅メーカーに勤務。
釘を咥え、さすがプロ!っと思わせる格好ですが、会社ではこんなことあるのかな~!?
 Gさんの作業も順調に進んでいる。
 皆、だんだん気合が乗ってきた・・手際のよさが物語る。
 5寸ヒノキを十字に組む。底辺の掘り込みを入れる微妙な仕事。
電動サンダーが唸りをあげていた。
 これが由緒書きの完成形。
江戸時代から伝わる山車(おくるま)の伝承が墨書きされている。
立派な時代ものですが、今まで脚台が無かったのが不思議。
4脚の縁台は、長年使われて表面がボロボロ。
座ると棘が立ちそうで危険な状態。表面にクッションフロワー材を貼るため、接着剤を塗布。 
 8時から始めた作業は90%ほど進み。
暫しのランチタイムは、ボリューム感たっぷりの助六にて。美味かったです。
 縁台にクッション材を貼り付けました。
縁取りに焦げ茶色のプラスティックモールを取り付けて、上々の出来上がり。
長年の懸案事項、3点セットの作業を全て終了。
皆さん朝からお疲れさまでした。
作業終了後、公会堂に移動。祭礼関連事項の協議などをしました。

公会堂横の電柱、根元には彼岸花。こんな過酷な環境でも健気に季節を伝えてくれている。
祭りが近づくにつれて必需品を買い揃えたり、手順や配役の検討など
様々にやるべき仕事も増えてきそうです。
(祭りまで、あと3週間)

2015年9月13日日曜日

祭礼近づく

最近、たて続けに2つの公会堂関連の検査がありました。

一つは電気系統の保安検査。
電気保安協会の係員が、漏電などの異常がないかとチェックしました。
勿論、合格。
新築間もないこともあり、合格は間違いないものと思っていましたが。
 もう一つは、消防の検査。
これは、建築確認申請通りの構造と防火関連設備が整っているかどうかのチェックでした。

 会長ともどもに立会い、山車蔵などの耐火構造などを説明しました。
こちらの検査も無事終了。

9月13日(日)曇り。

さて、祭りが来月に迫っています。
山車(おくるま)をガードする竹柵の老朽化が著しく、以前からの懸案だった
修復作業が、役員有志の奉仕で本日より始まりました。
製作時代不明ですが、木製の枠が虫食いでボロボロになってしまった。
肝心の真竹も時代を重ね、いく度かの修繕跡あり。丸竹や割竹などが混交し
統一感なく応急処置の痕跡が多数の状態。
横木もボロボロ。かなりの時代もの、と見受けられる。
 先ず。木枠から竹を全て取り外し・・
 錆びついて、木に食い込んだ古釘を丁寧に抜き取ったり・・
 旧きよき時代の匂いがする木枠。
新規に作るのではなく、使えるものは使うとの方針通り作業を進めました。
 町内会の大工Gさんが、一肌脱いで腕をふるってくれました。
 インパクトドライバーも登場。木枠は虫食いの酷いものだけを交換。
散らばる古釘や、木っ端の片付け係りに会長の奥方も加わって・・
 Gさんの手捌き・・こういうのは、ちょっと素人にはできませんね。
 その間、竹材の販売店にも会長と一緒に行ってきました。
60本一束を、丸ごと所定の長さに切断して貰いました。ただし、これは別料金でした。
必要数の120本を購入。
役員のFさんも飛び入り参加。こういう作業は大好きとのこと、大助かりでした。
きょうの仕事はここまで。
一応、下準備の目処がつきました。完成はもう少し後になります。

9月15日(火)晴れ。
先日に引き続いての作業。元会長のSさんも手伝いの飛び入り。
木枠の塗装を全て完了、最初の柵に竹棒の取り付けを開始。
竹の性質上、釘穴を開ける必要あり。
前幅約2mの柵に、長さ115cmの竹を18本、約10cm間隔で釘止めします。
装飾性と耐久性を考慮し、頭の丸い真鍮釘を使います。
一枚目が完成しました。
今日の作業は全員素人。その素人細工とは思えないほどに出来上がりは上々!
っと、皆の顔が満足そうに笑っていた。
竹柵の改修と同時進行にて、3x6テーブル(4卓)の修繕も
祭礼までに終了させなければなりません。
(この項つづく)

2015年9月1日火曜日

二百十日の平穏祈願祭

7月31日(月)曇り時々雨。

今年、二百十日は9月1日。
古来、立春から数えて210日目の頃は、稲の盛んな生育時季でもあり、
そして又、その日を境に台風など災いに晒されることが多くなる厄日とされてきた。

その前夜となる夕刻より、成海神社正殿にて町内の平穏無事を祈願する
神事が執り行われた。
城之下町内会でも、会長以下役員4名にて参列した。
正殿内受付にて、灯明に添えて神酒と神饌を奉献させて頂きました。 
秋の例大祭に山車を曳く、4町内の氏子代表も一堂に会した。
宮司の厳かな祝詞(のりと)に続き、二百十日神事の意義や秋の例大祭の無事を
祈念する講話に耳を傾けた。
城之下町内会・神楽会の若者によるお神楽奉納もありました。 
魂に触れる笛と太鼓の音。
日常にはあり得ない、夢幻のひと時を楽しませて貰うことができました。
神事中や正殿に正対する以外の撮影許可を特別に頂きました。
(神楽会メンバーの画像は神事前に撮影)