2013年12月17日火曜日

秋葉社・御神楽奉納

季節はいつの間にか冬。
公会堂建設事業と成海神社ご祭礼が終わった後、町内会ではブログの記事に
なるような行事もなく穏やかな日々が過ぎていました。気がつけば、カレンダーは残す
ところ僅か2週間になってしまいました。
そんな折、16日(月)は「秋葉山本宮の火まつり」に合わせて、
「城之下神楽会」のメンバーによるお神楽が町内会の秋葉社に奉納されました。
 笛と太鼓の音が体の芯まで響きます。
 リーダーのOさん始めメンバーの皆さん、いつも有難うございます。
ひと昔前までは、公会堂の広場で「どんど」を焚いて「秋葉さん火祭り」をしました。
燃えあがる火柱が収まりかけると、子供たちは焼き芋を楽しんだものです。時代が下り、
様々な事情で伝統行事も盛大に執り行われなくなってしまいました。
その代わりに、16日夜は町内の有志と神楽会の皆さんで、ささやか乍ら町内の安全と
火伏せを秋葉さんに祈念しました。

2013年10月14日月曜日

秋晴れ・成海神社例大祭

平成25年10月13日(日)。
ご祭礼当日の早朝より、山車の飾りつけが始まりました。
 町内会保存の古文書では、享保年間(西暦1717年)よりの伝承とのこと。
年代ものの木箱に納めれている貴重な大幕を慎重に取り出して・・
 山車が、徐々にその優美な姿に変身していきます。
飾りつけが完成。由緒を記した高札が立ちました。
町内会に程近い祠・・
16世紀半ば頃、成海神社が現在の場所に遷宮される前までここに在ったと謂う
「お旅所」に 梶取衆とお囃子の皆さんが勢ぞろい。
それは、きょう一日の山車運行の安全を祈願する拝礼のため。
 出発前に、記念写真を撮りました。
 こちらは本日の立役者。
午前の部の曳行に奉賛して頂いた、R子ども会の可愛い皆さんたち。
 予定通り、午前10時に町内曳き回しに出発。
 子ども達と付き添いの父兄にて、お陰さまで例年より賑やかな曳行になりました。
 午前の巡行終了時、がんばった子供たちにご褒美の菓子が配られ・・
 午後、境内に集結した氏子四町内の山車。
本殿前で神上げ神事と神楽奉納が執り行われ、夜間曳行の準備もします。
 午後6時半、提灯を点した城之下山車が再び町内にやってきました。
山車蔵前で繰り広げられる勇壮な山車回転。
 毎年、観客の大声援を受けて力の限りを尽くす。
ここ一番!梶取衆最大の見せ場。
長かった一日の終わり。
町内会長より「何事もなく今年も安全無事に終了」の報告と御礼があり。
皆さんの労をねぎらう遅めの夕食会開催、今日一日の話に花が咲きました。 
山車曳行に直接携わった皆さん、裏方で祭りを支えた世話役の皆さん、
お疲れさまでした。
最後に、多くの方々より過分なご芳志を賜りましたこと、役員一同
心より御礼申し上げます。有難うございました。

2013年10月12日土曜日

秋祭り前日

成海神社例大祭の前日、早朝より準備が始まりました・・
 祭りの間、神さまが宿る梵天を建立しました。
10mはあろうかと思う青竹に御幣をつけて荒縄で三方に固定しました。
根元にはご神燈が2竿、夜には明るく灯が点ります。 
 広間では、世話人の女性陣が梶取衆や曳行役の半纏などの準備に入りました。
 必要分をひと揃えづつ、慎重な作業が続きました・・
 明朝の山車飾りつけに先駆けて、搭載するカラクリ人形の組み立ても大切な作業です。
 玉屋庄兵衛のカラクリ。愛らしい顔つきで采を振りながら踊ります。
 こっちは通称べろべろ人形。目をシロクロさせながら、文字通り、舌をべろべろ・・
 夜になって、神楽会メンバーの練習が始まりました。笛や太鼓の音色は、
懐かしい響きがあり魂を揺さぶられる思いがします。
明日の本番には、このメンバーの演奏が祭りに華やかさを添えてくれます。
日ごろの練習成果を披露する場でもありますね。
 床の間には、青竹の器に実りの秋を表現するかのような花が生けられました。
明朝7時より祭りの準備。町内曳行~神社大前の奉納~提灯満飾の
夜の曳行まで忙しい一日になりそうです。

2013年9月21日土曜日

祭礼準備

10月13日(日)の成海神社例大祭に向け、いろいろ準備が始まりました。
豆絞りの手ぬぐいは、祭礼当日の山車(おくるま)曳行には欠かせないグッズです。
 町内有志で製作したのは「祭礼寄附芳名録」の掲示板。
全員が素人大工のこと、試行錯誤の繰り返しにて、いよいよ最終段階の塗装に突入・・。
 この板(2600x300)は、祭礼の配役表を掲示します。欅風のオイルステインで化粧しました。
 そして、いよいよ組み立てのテストをしました。設計通りの寸法で上手く収まりました~!
当日には、祭礼祝に頂いた皆さんからご芳志一覧がこのボードに掲示されます。
万一の雨にも大丈夫、透明ビニールシートのカバーを工夫しました。
これ、坂井建設さん見てもらったら、如何なる感想がいただけるものか?と、ふと思いました。

祭りが近づいて、きょう夕方6時から城之下神楽会メンバーのお囃子の練習もあり・・
メンバー最年長、大学生O君の音頭により笛や太鼓の音が公会堂に心地よく響いていました。

2013年9月14日土曜日

緑区ホームサービス、今朝の記事抜粋

9月14日(土曜日)の緑区ホームサービスに、
先日の落成記念“町内会餅つき大会”の記事が掲載されました。月に2回ほど発行される
地域情報紙で、身近な話題満載で人気があります。
中日新聞に折り込まれてきますので、既に読まれた皆さんも多いかと思いますが、
該当部分を抜粋し掲載させていただきました。

2013年9月5日木曜日

曳き綱の取換え

きょう午後のこと、成海神社のご祭礼についてフリー雑誌の取材があり・・
成海神社宮司さん、そして氏子4町内の役員さんが城之下公会堂に集まりました。

で、取材の前に建設委員が集合し、予て用意してあった曳き綱の取換えをしました。
旧綱の素材は麻、丈夫である代わりに触るとチクチク痛い・・と、云うことで
本日の作業となった次第。
 麻(茶色)に代わり、綿(白)の新しい曳き綱は手触り抜群。
これなら大丈夫、子供たちの柔らかい手で掴んでも安心・安全になりました。
 全長50mを二等分し、25mの綱が二手に分けられました。
 25mは展ばしてみると結構長いです・・
 綱の基部分を3ヶ所、細い綿ロープでしっかりと一本に纏めました。
昨日は台風が秋雨前線を刺激する激しい局地豪雨。今日は嘘の様ないい天気。
で、この夏の酷暑が何だったと思わせる、ちょっと秋の気配を感じながらの作業はきっちり完了。
 今年、氏神さんのご祭礼は10月13日(日)。あと一ヶ月あまりに迫っています。
新しい山車蔵に収まった城之下山車に
新しい曳き綱が装備され、これから祭りの準備も着々と進められていきます。

2013年9月1日日曜日

公会堂山車蔵・落成記念餅つき大会

台風15号接近で、一時はどうなるかと心配された「公会堂・山車蔵落成記念」の餅つき大会。
昨夜来の雷雨も嘘の様にあがってくれました。
早朝より役員・班長さん、町内会の皆さんの協力により準備完了~!
予定通り、午前8時前には蒸し器や熱湯補充用のガスコンロに火が入りました。
今でも、昔ながらの餅つきを毎年暮れに家族で楽しんでいるというTさんご一家に、用具類や
アドバイスなど全面協力を頂戴しました。
石臼と杵でつく本格的餅つきは、町内の長老と云えども昔々の思い出とか・・
なんと、Bさんは最初の一臼を一人でつきあげました。パワー充分でした~あとに続く皆の手本に。
先ず最初に、町内全世帯に配る紅白餅から心を込めて手づくり開始。
パックに詰めたり熨斗を掛けたり、主に女性の班長さんチームに頑張っていただきました。
元気な子供たちも飛び入り、もちろん初体験ですね。いい思い出になったかも・・
丸餅づくりの合い間には、つきたてトロトロの千切り餅を黄な粉や粒あん、大根おろしなど
お好みでいただきました~!
つきたて餅はやっぱり違うね、うんまいね~^^~
皆さん夢中・・シアワセ~!
雨の心配がなくなって・・全部で12臼の餅つき大会は順調に進み・・
三々五々集まった町内会の皆さんにも、代わる代わるに杵をふるって頂きました。
食紅の按配も丁度いい感じ、ほどよいピンクの丸餅も次々に出来あがり・・チームの皆さん、
ずいぶん手馴れてきました~
きょうの餅つきをYouTubeにしましたのでご覧ください。
本日お出ましいただいた皆さんを無作為に撮りました。映っていない方、勝手に映ってしまった方、ゴメンナサイ~^^;~
最後になりましたが「公会堂・山車蔵の落成」にあたり
ご厚志を頂いた皆さん、誠に有難うございました。
そして、イベントに携わってくださった皆さん、ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
心より御礼申し上げます。(建設委員一同)